ねえトトポちゃん、そもそもトルティーヤって何?
トルティーヤは「タコスの皮」とも呼ばれているよ。
トルティーヤ(トルティージャ)とは、トウモロコシの粉を水で固めて焼いた皮のこと。
スペインではトルティーヤは卵焼きのことを指しますが、今回ご紹介するのはメキシコの主食である、トウモロコシのトルティーヤ。
メキシコ料理には欠かせないもので、古代からずっと食べられている歴史を持っているんですよ。
実はトルティーヤの材料は、日本でも簡単に手に入ります。
しかし、日本で一般的に知られているトルティーヤは、アメリカの影響を受けている「なんちゃってトルティーヤ」。
今回、多くの人に本物トルティーヤの作り方を知ってもらいたいと思い、この記事を書きました。
トルティーヤの起源と歴史についてはこちら。
トルティーヤを作ろう!
トルティーヤ用マサ
まずトルティーヤ用のマサを購入しよう。
楽天・Yahoo・Amazonなど、普段お使いのオンラインショッピングアプリで購入でき、値段もお手頃です。
トウモロコシでできたものを使うことで、一気に本場っぽくなる。
最近はスーパーなどで小麦粉のトルティーヤを目にすることも増えました。
メキシコでも小麦粉のトルティーヤを使った料理は人気ですが、本来トルティーヤはトウモロコシのマサを使います。
そのため本場メキシコの伝統的なトルティーヤには、とうもろこしのマサが欠かせません。
トルティーヤの作り方
【材料】4人分(8枚程度)
とうもろこしのマサ 400g
ぬるま湯 600ml
【作り方】
①とうもろこしのマサを用意したら、ぬるま湯を少しずつ入れながら、生地を練っていきます。基本的に目分量でOKです。クッキーの生地のようなテクスチャーになったら完璧です。
②生地ができたら、均等な大きさの玉を作っていきます。
③トルティーヤ用プレス器を用意します。ない場合はフライパンで代用できますが、大量に作る場合は専用プレス器があると便利です。時間が短縮できますし、均等な厚さにプレスできます。
④プレス器に、スーパーでもらえるビニール袋を切って乗せます。これがあるだけで、くっつかず綺麗なトルティーヤができます。
⑤生地をボール状にしたものを、一つずつプレスしていきます。写真のような薄さを目指してみてください。
⑥強火で熱したフライパンを使って焼いていきます。くっつきやすいので、慣れていない方はコーティングのあるフライパンを使用するのがおすすめです。
表面30秒、裏面30秒、再度表面30秒ずつ焼きます。
⑦布でくるんで、タッパーなどにいれておきます。※乾燥しやすいので注意。
我が家はトルティーヤ専用の入れ物に入れています。
完成品を買うことも可能
手作りだと結構面倒くさそうだな…
面倒だと思った方は、完成品を購入することもできますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タコスパーティーをするなら必須の、メキシカントルティーヤの作り方でした。
興味のある方は、是非一度お試しくださいね!
メキシコ料理についてはこちら。
タコスについてはこちら。
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