入国許可が取得出来たら、いよいよ日本のメキシコ大使館での面接です。
今回は、日本のメキシコ大使館での面接の前に必ずしておきたいこと、準備しておきたいこと、面接の流れや聞かれる質問などをご紹介します。
メキシコ移民局面接
面接で確認されることは、申請内容と面接での返答が一致しているかどうか。
【持ち物】
・パスポート(原本と写真ページのA4コピー1枚)
・申請用紙
・写真1枚(縦4cm×横3cm、背景白、額と耳がしっかりと出ていること、メガネなし)
・移民局からのNUT書類
・現地企業からのオファーレター
申請内容を自分で確認するためです。給与はペソ(月額)で聞かれます。
写真は耳やおでこに髪がかかっていると却下されることがあるので、しっかり出しましょう。
面接が終わると、その日のうちに「仮ビザ」が発行されます。
仮ビザは、パスポートの中に貼り付けられます。
申請内容を必ず確認
私が面接に行ったときは、会社が間違った給与額で申請していたために、少し手こずりました。
なぜかというと、法律上、メキシコの企業では外国人を雇うことのできる割合は通常「外国人1 : メキシコ人9」という割合でなければならないのですが、
メキシコ人の雇用を脅かさない、外国人にしかできない職種は例外という法律があります。
私が入社した会社では、当時この割合以上に外国人(日本人)を雇っていたため、職種名や給与金額の帳尻を合わせる必要がありました。
そうすることで、法律に触れることなくVISAを発行してもらえるということです。
日系企業(特に規模の小さい企業)の中ではこのようにしている企業が多くあります。
つまり重要なのは、申請内容を把握しておくこと。もしくは、申請内容が記載されたオファーレターを持っていくこと。
一時帰国のフライトは
航空券を予約する際は、安くて安全なサイトで予約することをおすすめします。
SkuscannerやKayakなどの格安比較サイトを利用すると、詐欺に遭うこともあります。(私も実際に詐欺に遭ったことがあります…)
今回、個人的におすすめしたい航空券予約サイトを2つご紹介します。
どちらもコストパフォーマンスが良く、とてもおすすめ。
基本的に一番安心でおすすめなのが、エクスペディアです。
値段重視で決めたい方は、サプライスがおすすめです。
日系のサイトなので、安心して利用できます。
まとめ
「仮ビザ」が取得出来たら、航空券を予約していよいよメキシコに入国です。
次の記事では、飛行機で配られる入国カードを記入する際の注意点、本ビザへの移行方法について解説しています。
メキシコの入国許可及びビザ取得は、アメリカやヨーロッパに比べはるかに簡単です。
あまり緊張せずに挑んでくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
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