きっかけ
仕事で追い込まれて、もう辞めたい。解放されたい。楽したい。
そんな風に感じていた時、「ストレスマネージメント」というものに出会いました。
当時は「ストレスマネージメント」なんて言葉、聞いたこともありませんでした。
つらいことはただつらい、それだけでした。
しかし、少しでもストレスから解放されたいと思っていたので、文献やマスターコース、udemiなどの講義サイトを見て勉強した内容を、自分なりに簡単にまとめてみました。
ストレスマネージメントとは
ネガティブな感情をポジティブな感情に転換して、ストレスと上手に付き合っていく方法。
そんなことできるはずない!と思いますよね。
でも順番にやっていけば、少しずつできるようになっていきますよ。
①客観的にストレスになっている原因を探し、対処法を考える。
原因の例: 仕事量が多くてキャパオーバー、人間関係の悪化、体調不良、寝不足など。
ただストレスを受け取って苦しんでいるのではなく、まずは現実を受け止めて、何が原因なのかを探す。
自分を客観的に観察するようなイメージでやってみる。
②「抽象度」を上げて考える。
例えば、上司に大量の仕事を任されたとき、あなたはどう思いますか?
こう思っていると、とってもつらいですよね。
でも、こう考えてみたらどうでしょう?
後者のように客観的な考え方ができるようになるためには、「抽象度」を上げる必要があります。
イライラしていると、頭の中が「感情」に支配されてしまいます。
理不尽なことあったときに、「自分は悪くないのに酷い目にあった」と感じる人よりも、もう少し上の視点から見てみて、(=抽象度を上げて)「自分にも少しは責任があるからどうすればいいか考えよう」と思ったほうが、イライラせずに済みますよね。
しかしここで、注意しなければいけないことがあります。
もし今の仕事でいっぱいいっぱいでキャパオーバーになっているのなら、
「今は別のプロジェクトがあり締め切りが迫っているからできません」と、論理的な理由をつけて断る必要があります。
これも、感情に流される前に、状況を整理して考えてみればできるはずです。
また、「もう少し上の視点から見てみる(=抽象度を上げて)」ということは、高い目標を立ててみることも有効です。
③原因が分かったら、具体的にどう解決すればよいか考える。
例: 時間管理を見直してみたり、仕事環境を整えてみる、等。
解決策を考えている時点で、ネガティブなエネルギーがポジティブなエネルギーに変わってきています。
当たり前に見えますが、ストレスで参ってしまっているときには忘れがちなことです。
誰でもストレス過多になると、思考停止してしまうのです。
ストレスマネージメントと併せてすると効果的なこと
ストレスマネージメントを成功させるのには、
常に頭の中が「リラックス」「リフレッシュ」している状態が好ましいです。
そのために有効な手段はいくつかありますが、ご自分に合った方法を継続してやってみてください。きっと効果があるはずです。
例 軽い運動、ヨガ、アロマ、マッサージ、瞑想
瞑想が最も効果的と言われる
脳をリラックスさせる方法としては、瞑想が最も効果的と言われており、その効果は科学的・医学的にも証明されています。
瞑想についてはこちらの記事をご覧ください。

まとめ
いかがでしたか?
「ストレスマネージメント」の考え方を練習して自分のものにすることで、
ストレスフリーな生活を目指しましょう!
Instagram: living_on_earth_vegan
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