バーベキューを企画したいけど、いつもと同じじゃつまらない。
なんて思っていませんか?
そんな方におすすめしたいのが、メキシコ風バーベキューです!
筆者はメキシコに5年住み、旦那はメキシコ人。
そのため、本場のメキシカンバーベキューを幾度となく経験してきました。だからこそ本物のメキシコのバーベキューを知ってもらいたい。
実は日本でも簡単に手に入る材料で、メキシコ風バーベキューができるんです!
メキシコ風バーベキューに必要なもの
トルティージャ用マサ
まずは深く考えずに、トルティージャ用のマサを購入しましょう。
楽天・Yahoo・Amazonなど、普段お使いのオンラインショッピングアプリで購入でき、値段もお手頃です。
トルティージャはメキシコでは主食。日本でいうお米のような立ち位置です。必須な材料です。
これだけで、一気に本場っぽくなります。
トルティージャの作り方
【材料】4人分(8枚程度)
とうもろこしのマサ 400g
ぬるま湯 600ml
【作り方】
①とうもろこしでできたマサが手に入ったら、用意したぬるま湯を少しずつ入れながら、生地を作っていきます。基本的に目分量です。クッキーの生地のようなテクスチャーになればOK。
②生地ができたら、ボールを作っていきます。だいたい同じくらいの大きさになるようにします。
③プレス器を用意します。ない場合はフライパンなどで代用できますが、大量に作る場合はトルティージャ用プレス器があると便利です。かなり時短になりますし、均等な薄さにプレスできます。
④プレス器に、スーパーのビニール袋を切ったものを乗せて使います。これがあるとないとでは全然違うので是非使ってください。
⑤ボールにした生地を、一つずつプレスしていきます。写真のような薄さになれば完璧です。
⑥強火で熱したフライパンで焼いていきます。初心者の方は、コーティングのあるフライパンを使用すると、くっつきにくくやりやすいです。
表面30秒、裏面30秒、再度表面30秒ずつ焼きます。
⑦布でくるんでからタッパーなどにいれておきます。※結構すぐに乾燥してしまうので注意。
我が家ではトルティージャ専用のケースを使用しています。
サルサ
次に必須なものといえば、サルサです。
サルサはスペイン語でソースのことを指します。タコスや肉にかけて食べる辛いソースのことです。
今回は日本でも作りやすい、赤いトマトを使ったメキシカンサルサをご紹介します。
【材料】
トマト 3個
玉ねぎ 1個
にんにく 1片
ハラペーニョ 1個
※辛いのが苦手な場合は、種を取り除きます。
塩 大さじ1
【作り方】
① 焦げ付いてもOKなフライパンや鍋やフライパンを使用します。材料を適当に切って、サラダ油を敷いてから焦げつくまで焼きます。皮が真っ黒になるまで焼いてしまって大丈夫です。
②焼いた野菜が冷めてから、ミキサーにかけます。この時、トマトの感触が少し残るくらいにしておくと美味しいです。
③先ほどの鍋に戻し、10分ほど弱火にかけます。
④お椀サイズのお皿に盛り付けたら完成。トルティーヤチップスと一緒に盛り付けて、前菜にしてもいいですね。
ベルドゥーラ(野菜)
今回私は、シラントロ(パクチー)と玉ねぎをみじん切りにしたものをトッピングとして用意しました。
玉ねぎは水に浸けておくと辛みが抑えられます。
これもタコスにトッピングして食べるとアクセントになって美味しいです。
あとは、カットしたライムも添えると完璧!(今回は手に入りませんでした…。)
ハイビスカスウォーター
メキシコではハイビスカスウォーターをよく飲みます。ハイビスカスはメキシコで「ハマイカ」といいます。
乾燥ハイビスカスの花 100g
砂糖 300g
お湯 20カップ
②色が濃くなってきたら火を止め、砂糖を加えます。
③冷めたらハイビスカスの花を取り除き、氷を入れて冷やします。
綺麗なレッドで見た目もかわいいですし、ビタミンも豊富ですよ!