語学学習って辛すぎるよ…もうくじけそう。
分かる。でもね、ズボラでもモチベーションを保つことは可能だよ!
新しい言語を学ぶって、とても大変なことですよね。
常にモチベーションを高く保つことができたら苦労しません。
言語学習のモチベーションを保つ方法は、巷にたくさん転がっています。
しかし、どれも面倒なものばかり。
- 目標設定
- 早起き
- 試験を受ける
- 日記を書く
筆者はズボラな性格なので、これらの対処法は逆効果。
それでも最小限の努力で3か国語を習得し、通訳として働いてきました。
結論、ズボラでも言語学習のモチベーションを保つことは可能です。
今つらいと思っているあなた、ムリして頑張りすぎなくても大丈夫。
この記事では、言語学習のモチベーションを保つ筆者のノウハウを大公開します。
今回紹介する8つのポイントを実践すれば、確実に目に見える結果が得られるでしょう。
一度騙されたと思って、試してみてください。
こんな方におすすめの内容。
- 言語学習がつらい
- 目標を立てても続かない
- モチベーションが下がってきた
- 面倒なことは苦手
それでは見ていきましょう。
- キリの悪い所で切り上げる
- 完璧主義より最善主義に
- スキマ時間を楽しみに変える
- 自己啓発本で体を動かす
- 中毒性を利用して習慣化する
- 得意な分野から始める
- SNSを避ける
- 逃げ道をふさぐ
言語学習のモチベーションを保つ方法①キリの悪い所で切り上げる
語学学習というのは、取り掛かるまでが一番大変です。
毎日朝起きてすぐに机に向かうことができたら、誰も苦労しません。
こんな経験はありませんか?
- なんとなくやる気にならずスマホを見てしまう
- 何からやればよいか分からなくなって結局何もしない
筆者もこのようなことは、日常茶飯事です。
手が動かず何時間も他事をしちゃって、罪悪感にかられるよ。
では、どうすれば良いのでしょうか。
その答えは、
「途中で終わって翌日に再開する」です。
どういうことかというと、
キリの悪いところで切り上げるのです。
最初は気持ち悪いかもしれませんが、徐々に慣れてきます。
前日にキリの良い終わり方をすると、達成感があります。
しかしこの「達成感」が、翌日の勉強の必要性を奪ってしまうのです。
逆に前日にキリの悪い終わり方をしていれば、翌日何から始めるべきなのかが明確になります。
なぜなら、早く終わらせたいと「焦る」から。
言語学習のモチベーションを保つ方法②完璧主義より最善主義に
言語学習において、完璧であることは全っっっく必要ありません。
日本語も怪しいのに外国語なんてなおさら。
「勉強のスケジュールを完璧に立て、それ通りに進めると効率が良い」
というような考えもありますが、ズボラな人間にそんなことはできません。
ハーバード大学の心理学者TalBen-Shahar博士は、
「完璧主義」ではなく「最善主義」を提示しています。
完璧主義が一時的な満足感を得られるの対し、「最善主義」は永続的な満足感をもたらします。
計画通りにいかなくとも「最善」を尽くすことにフォーカスしていれば、状況に応じて柔軟に対応できるのです。
完璧主義で学習で進める場合、完璧にやるか何もやらないかの二択になりがちです。
そのため少しでも計画がずれてしまうと、激しくやる気をなくしてしまいます。
どうやって完璧主義から抜け出せばいいの?!
次の順序でやってみて!
言語学習のモチベーションを保つ方法③スキマ時間を楽しみに変える
スキマ時間とは例えば、
- 朝の準備中
- 通勤・通学中
- 移動中
- 家事の合間
- エクササイズ中
世の中の全ての人が、24時間という制限の中で一日を生きています。
その限られた24時間の中でいかに生産性を上げられるかは、
「いかにスキマ時間を活用できるか」にかかっています。
このようなことがよく言われますが、実際にできる人はごくわずかです。
一体なぜでしょうか?
それはおそらく、「スキマ時間が楽しくないから」ではないでしょうか。
スキマ時間くらい休憩したいよ~。
では、スキマ時間が楽しくて待ち遠しいのならどうでしょうか。
スキマ時間を自ら見つけて有効活用することができるはずです。
スキマ時間を苦痛から楽しみに変えてみるのです。
スキマ時間の学習は、可能な限り楽な方法を取らなければいけません。
例えば私は、オーディオブックを聴いてるよ。
聴くだけであれば、目も手も使わないので楽にできます。
- 寝そべっていても
- 犬の散歩中でも
- 洗い物中でも
耳はだいたいいつでも空いています。
自分の興味のある分野の書籍をナレーターが読んでくれるので、
それをただ外国語で聴くだけでいいのです。
それなら私でもできそう!
言語学習のモチベーションを保つ方法④自己啓発本で体を動かす
軽い運動を取り入れることが、やる気アップにつながるというのは有名な話。
実際に、ジムやヨガのスペースを設けている会社も増えてきていますよね。
しかしズボラな筆者の場合、ただ運動だけしていても疲れて休みたくなるだけです。
ほんとズボラだよね~。
そこで導入したのが、「運動×自己啓発」のメソッド。
世の中には、モチベーションを保つために背中を押してくれる本がたくさんあります。
それが、「自己啓発」と呼ばれるジャンルの本です。
本読むの面倒くさいよ~。
読まなくていいよ。聴きながら散歩するだけでいいの。
筆者は毎朝、愛犬の散歩中に片耳だけイヤホンを付け、自己啓発の本を聴いています。
そしてある日、気づいたのです。
「運動」しながら「ポジティブな言葉」を言われると、やる気がみなぎってくることを。
散歩から帰ると不思議なことに、「よし!やろう!」と思えてくるのです。
おすすめは、Mark Reklau氏の「Change Your Habits, Change Your Life(習慣が変われば人生が変わる)」。
他にも、背中を押してくれるようなポジティブなオーディオブックはたくさんあります。
是非お気に入りを見つけてみてくださいね。
言語学習のモチベーションを保つ方法⑤中毒性を利用して習慣化する
あなたはドラマにハマった経験、ありますか?
日本の恋愛ドラマにハマる人もいれば、韓国ドラマにハマる人もいます。
ドラマって、一度見始めるとついつい続きを見てしまうものです。
ドラマには中毒性があるからです。
その中毒性を、外国語学習のモチベーションに活用するのです。
まずは見たい海外ドラマを、字幕付きで一話見ましょう。
続きが気になり、自然と観ることが習慣となっていきます。
字幕付きで一周したら、次は字幕なしでもう一周見てみるとより効果的です。
私は子供の時、ハンナ・モンタナを何度も観たよ。
ハンナ・モンタナなつかしいね!
言語学習のモチベーションを保つ方法⑥得意な分野から始める
あなたはお弁当を食べる時、
好きなおかずとと苦手なおかず、どちらを先に食べるタイプですか?
私は好きなものを後に残すタイプ。
好きなものを後にのこしておくと、最後に味わう楽しみが生まれます。
しかし、そこへ到達するまでの苦手なおかずは味わうことができていますか?
語学学習の場合、先に苦手な分野に手を付けると、勉強自体が苦痛になってしまう場合があります。
最初からつらくて次に進めなければ、全然前へ進みません。
そこで、自分の得意な分野から先に手を付けてみましょう。
自分の得意な分野から始めると、スイスイと順調に進みます。
すると、「私って結構やるじゃん♪」と自分に自信が出てきます。
この「自信」を、勉強のモチベーションに活用するのです。
勉強が順調に進むと、「やる気の波」に乗れる瞬間が来ます。
やる気の波に乗ってしまえば、苦手な分野にも手を付けようと思えるものです。
苦手分野に手がつかない人は、「やる気の波」に乗れるまで取っておいてみてください。
きっと学習効率が上がるはずです。
言語学習のモチベーションを保つ方法⑦SNSを避ける
- あなたよりもっとペラペラな人はたくさんいる
- 帰国子女の語学力には適わない
これらを聞いて、どう思いますか?
そんなことわざわざ言われなくてもわ分かってるよ(怒)
自分の現状と比べてしまうことで、モチベーションが下がるのではないでしょうか。
自分よりも語学が堪能な人は、世の中に数えきれないほど存在します。
しかしモチベーションを保つには、その事実を受け入れることが重要です。
あなたが競争すべき唯一の相手は、「昨日の自分」です。
自分より上の人を妬んだり羨ましがったりするのではなく、
昨日の自分を超えられるよう努力することが大切なのです。
でもどうしても他人と比べちゃうよ~。
そういう時は、SNSを避けてみよう。
SNSには、キラキラしたバイリンガルの美男美女がたくさんいます。
彼らの人生の「綺麗な部分」だけを切り取ったSNSを見て、人は妬みを抱いてしまうもの。
だったら、SNSから遠ざかれば良いのです。
ゼロとは言わずとも、妬ましい人をフォローするのをやめてみてはどうでしょうか。
きっと、嫉妬のモヤモヤから解き放されるはずです。
言語学習のモチベーションを保つ方法⑧逃げ道をふさぐ
当たり前ですが、人は海外へ留学へ行くと語学力が向上します。
それは、現地語を話さざるを得ない危機的状況に置かれると、人は自然と言語を習得するからです。
日本語に逃げられるから、上達しないのです。
自らを留学しているかのような状況に置くことは、非常に効果的。
留学なんて行く予定ないんだけど!
大丈夫。今の時代、インターネットを活用しないと!
オンラインレッスンを積極的に活用しましょう。
体系化されたオンラインレッスンを受けることは、確実に語学力アップへの近道となります。
最速で確実に結果を出すためには、ベルリッツがおすすめ。
140年の歴史を持つ独自のメソッドで、「外国語で考えて話す力」を育てます。
最初から外国語で行われるレッスンは、まるで留学しているかのよう。
ベルリッツは、英語以外の言語にも力を入れています。
詳しくはこちらの記事で。
この動画おすすめ。モチベーション上がるよ。
言語学習のモチベーションを保つ方法Q&Aでおさらい
言語学習のモチベーションを保つ方法まとめ
いかがでしたでしょうか。
言語学習には、人生を変えるほどのパワーがあります。
是非一度騙されたと思って、この記事の内容を実践してみてください。
必ず目に見える結果へとつながるはずです。
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